シラー/台本 ズデニェク・フィビフ/作曲
オペラ「メッシーナの花嫁」(原題:「Nevěsta messinská」)より
18世紀ドイツの劇作家・詩人であるフリードリヒ・フォン・シラー(フレデリック・ヴァン・シラー/Friedrich von schiller)が、オペラ「メッシーナの花嫁」にて記した一節。シラーって、日本じゃあまり馴染みのない方かもしれませんが、彼の祖国ドイツでは教科書に用いられているほどであり、ドイツ文学・語学を学ぶ上では非常に重要な人物となります。かのゲーテとともに、ドイツ古典主義文学の黄金時代を築いたと言えば、そのすごさがわかるでしょうか。シラーは生涯、”自由”や”(停滞からの打破という意味での)可能性”を主軸に作品を残してきたのですが、ほら、この言葉を吟じてみると、なんだか道が拓けてきたような気がしませんか? 心にいつも光を灯して生きていきたいものです。
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